嗄声

声はのどぼとけの中に収まっている左右2本の声帯が振動することによって作られます。
声の性質については音色、高さ、強さ、どれくらい続くか(持続)の4つに分けることができます。
これらのいずれかが悪くなり、声が変わってきます。

音色の異常を嗄声といいます。
声帯ポリープや声帯結節などで声がザラザラした状態になることがあれば、良性・悪性腫瘍(喉頭癌)でなることもあります。
声帯の麻痺などで動きが悪くなれば、息がもれてきれいに響かない声になります。
声帯の動きは内視鏡検査などで細かく観察する必要があります。
声の異常が続く場合には耳鼻咽喉科に相談です。